梟烏狼

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怖がり

ある日を境に
毎日を怖がり、人を怖がり、自分を怖がっていた
わたしの大好きな憧れのおばあ様

『私の頭はおかしくなった』
『色んなこと忘れちゃうの』
『みんな私の事を笑うんだ』
『私はあとどれくらい生きられるのかな』
『生きたいな』
泣きそうな声で毎日そう言う

そんなおばあ様の力になりたいと思いながらも
今日も何も出来なかった

“私もおばあ様の存在が消える日をいつも怖がっている”

3/16/2026, 1:36:41 PM