おまえの死体

Open App

怖がり、なんてお題は漠然としていて難しいな。

今私に怖いことなんてあるのかな。
こんな身分の手前、警察もヤクザも幽霊も。なんなら殺されることだって怖くないと思えてしまっているの、この歳にしては開き直りすぎていて面白いですね。


昔は映画の影響でお化けが怖くて真っ暗だと寝れなかったな、とか。ヤクザに出会っちゃったらどうしよう、、とか。お客さんの待つホテルに向かう道中怖くて足が震えていたなとか。思い出すと成長したのか退化したのか分からなくて少し胸が痛みます。


私の悪い癖なんですけど、薬を(処方箋)飲むとふわふわして行く感覚がして俗に言うラリってる状態に入ると私は最強だ!何も怖くない!って思い込んでしまうんですよ。

基本仕事中、躁状態に無理やり上げてるのでその無敵なムーブをかませるんですけど終わったあとの虚無感というか、拭えない嫌悪感は2年やってても抜けませんね


もうすぐ、高校卒業した18の女の子が夜職に足を突っ込んでくるのかな。突っ込むななんて言える立場じゃないけど、ほんの少しだけ足を止めて見てほしい。
善悪、倫理観、偏見、そんなものは置いておいていい。
お金を稼げてる期間はある程度心の余裕はあるよ。それが出来なくなったあと残るのは虚しさと汚くない汚くないと自分に呪いかのように言葉をかけてどうにか自分を認めてあげようとする醜い姿だけなんだ。


するな、とは言わない。覚悟を決めてするなら一緒に頑張ろうね。でも、無茶する仕事では無い。

体も心も大事に、どうか取り返しのつかないところに行かないでね。私みたいに死が恐怖を感じなくなるまで、来ないでね。

3/16/2024, 6:40:29 PM