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「あ、流れ星」
まだ、少し肌寒い季節、もう何年も見ていなかった、流れ星を見つけた。
「もし、願い事1つだけ叶うなら、霈ェ蟒サは何を願うかな?」
「君のことだから皆の幸せなんて愚かなで身勝手願い事をするんだろうね、」
少し冷たくなってきた体をさすりながら僕は言う、
「僕はね、来世は命が終わる時は霈ェ蟒、君が側にいることを願うよ」
「だって、1人で死ぬはこんなにも寂しく怖いからね。」

4/26/2023, 9:48:15 AM