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《光と闇の狭間で》私は生きている。
私の光は消える。私の闇に包まれて消えるから…。


私は生きる価値のない化け物。…狐の妖怪なのなのです
まだ光がある事が不思議なくらい人を食べてしまった
…今日もまた来ました。不思議な男の人が。毎日、毎日
私に話しかけてくれる。彼は
「お前は化け物なんかじゃない。素敵な女の子だろ//」「…可愛い」
彼がどんなに素敵な人か、知ってしまった。私、彼に恋したみたいです///
「私…」
彼「…ん?」
「こんな耳の生えた妖怪だけど…
        大切にしてくれますか?」
彼「っあぁ、一生大切にするぞ////」

私のような妖怪でも恋は実るのですね…
やはり彼は優しいようですっ

12/3/2023, 9:06:29 AM