さよならを言う前に
家に来ていた。
小さな命
毎日、朝と晩にご飯を
食べにやって来たのに
君は何故
家の子になってくれなかったの?
救えた命だったのに!
夕べ、君を保護すれば
助かったのに!
バカ!
ほんとにバカ!
今朝、君は道端で
車に・・・
思わず立ち取り
君をい家の庭に
連れてきて、お墓を作って上げた。
夕べは好きな缶詰のご飯を
上げたのに!
どうしてなの?
もうにゃーにゃーとオネダリする
声は聞かれない。
小さな命を助けられなかった
わたしはなんなの?
今夜は違う子が家にやって来てる。
それも親子でね。
後悔はしたくないから
君達を絶対に保護するね。
それがわたしの使命?
もうこんな悲しみは
二度とごめんだよ。
時間を戻せるなら
神様、戻してわたしの元へ
あの子と一緒に暮らさせて
下さい。
めぐみより
8/20/2024, 11:07:00 AM