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「日差し」


舞殿を抜け、大石段を上がり

ふと空を見上げれば

灼熱の太陽の日差しが

さんさんと降り注ぎ

まだ少し幼かった

娘達の手を引きながら

本宮まで登りきった

遠い夏の思い出

厳しい日差しを浴びながら

手水舎小屋で飲んだお水に

この上ない幸せを感じた

白旗神社だったかな?

大粒の汗を拭きながら読んだ

伊集院静の、この俳句がとても好き

「夏残照 琥珀の夢か 浜千鳥」

また家族で行きたいな。








7/2/2022, 5:30:30 PM