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推し。
この一言に限る。
私の推しはみんな画面から出てこないし、どれだけ好きを叫んでも届くことは叶わない。でも、そんなことはとっくに嫌という程わかっている。オタクと言うだけで軽視されるのも痛感した。
それでも、私は推しを愛している。
推しは、家族とも友達とも違う、異次元の特別な存在。
苦しい時、慰めるでもなく、そっとしておくでもなく、ただ変わらずそこにいて、勇気をくれるのは、間違いなく推しだった。たとえ画面の向こう側であったとしても、推しが笑っているだけで、それだけで、涙なんて吹っ飛ぶ。

#特別な存在

3/23/2023, 11:31:21 AM