しゃくり上げる心臓をいっそざっくり刺すことを躊躇って、無我夢中で押し込む皿の中瘡蓋が皮膚に混じって消える頃には、咀嚼した愛情を容易く溶かすくらいの胃液が溢れて貰った幸福の全てを吐きだこができるくらいに手放してそんなくだらない成り行きに無駄な体力を使ってやることにする
9/22/2022, 9:27:22 AM