ぺんぎん

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当てもなくよろついた足を絡ませて乾いた色にまみれて
すらりと長い足でよろよろ、距離を詰めて、項の輪郭に触れている
頬を滑る体液ですら様になるような温いアルコールの匂い
くらくら二本足、酔いどれの街を明かす君、まるでフラミンゴ
満ちることのない夜の中を少々イカれた愛情と朽ちてやるの

7/31/2022, 3:00:50 PM