日の出きらきらと静かに、呼吸をせずされるがままに風揺られている海。そこから徐々に顔を出す、似ても似つかない、目も開けていられないほど眩しく自分の意志を持っているかのような存在感溢れる夕陽。こんなにも真反対である海と夕陽。でもそれでいい。それがいい。こんなに真反対だからこそ見えてくるものがある。感じられるものがある。みんなだってこのふたつと同じ。海みたいな人もいれば、夕陽みたいな人もいるしそれ以外の人も。大丈夫。あなたも一人のいきものだ。
1/3/2024, 2:25:24 PM