我が家の毛玉軍団

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【どこまでも】

私は、愛兎を随分前に亡くしました。
愛兎は、真っ白で目が真っ赤な男の子の兎でした。
ペットショップで一目惚れした子でした。
凄く可愛いお顔をしていました。
コロン!っと言うとコロンと寝転ぶ芸も覚え、凄く頭がいい子でした。

でも、アルビノで男の子という事もあり、体が凄く弱かったです。

生後半年からうっ滞を繰り返し。
【うっ滞とは、胃腸の動きが著しく悪くなるか停止してしまう、消化管疾患です。】
何度も何度も病院に走りました。

それから、5歳ぐらいの時に、前庭疾患になり。
【前庭疾患とは、平衡感覚の異常で、首が傾く「捻転斜頸」、眼球が揺れる「眼振」、同じ場所を回る「旋回運動」といった症状が現れます。】

その後すぐに、鼻涙管が詰まり、原因不明の目が突起する病気になりました。

最後の最後は、歩けず寝たきり。
目からも膿が凄くあふれ、毎日病院で鼻涙管の洗浄。
お風呂にも入れ綺麗にする生活をおくっていましたが、8年という若さでこの世を去りました。

私は、愛兎が生きていた頃、病気する度に、「アルビノは体が弱いから、次産まれて来る時は、真逆の色にしなさい。」
「男の子は弱いから、次産まれて来る時は、女の子でうまれてきなさい。」
「兎じゃなくて、体がもっと丈夫なのに次産まれて来る時は、産まれかわりなさい。」
と言いながら、愛兎の頭をナデナデするのが習慣
になっていました。

最後の時も、私の腕の中で、この言葉を聴きながら息を引き取りました。

最後も綺麗な姿で、お別れしたかったので、真っ白のレースに愛兎を包み、沢山のお花で囲みました。
その姿は、綺麗でまるで天使でした。


その日の夜夢をみました。
愛兎が草原を走って、凄く元気で、「またくるね。」と言い残し走り去る夢でした。

はっと目覚めたら、日差しが愛兎にかかり、まるで天に登っているようでした。

それから、愛兎が亡くなって、半年後の出来事です。

愛犬が、騒がしいので庭に出てみると、ちっちゃな子猫が、ポツンっとたたずんでいました。

しかも真っ黒の女の子。

まさか、愛兎の生まれ変わり?と思いつつ、そんな事があるのか?と思っていました。

動揺しましたが、見つけてしまった以上子猫を放置する事ができず、我が家にお迎えする事にしました。

保護した当初は、色々病気がありましたが、全部完治し、落ち着き、我が家にも慣れてきた頃。

原因は不明ですが、目ヤニと涙が定期的にでる、目の病気になりました。
しかも、片方だけ。
愛兎が膿が出ていた方だけ。

なんだか愛兎みたいだねー。
なんて家族と話していました。
幸い愛猫は、症状も軽く、定期的に目薬をさせば、落ちつきます。

それから、2年愛猫は病気する事なく過ごしていましたが、急性膵炎になりました。

原因不明で、腸の動きが悪くなる、腹痛、嘔吐や下痢、食欲低下などの症状があります。

猫には、良くある事と先生は言っていました。
が、私のまわりで飼っている猫ちゃんは、皆元気。
風邪とかまでは、たまにあるけど、我が家の愛猫みたいに、食欲不振はなく、まるで兎みたい。っと思ってしまいました。

何だか愛猫を看病していると、本当に愛兎を看病している様な気持ちになります。
だんだん生まれ変わり?っと確信するようになりました。

愛兎も、よく腸の動きが悪くなり食欲低下し、病院に昼夜とわずはしったの感覚に似てるんです!
愛猫が病気する度、愛兎の生まれ変わりの信憑性が私の中でどんどん増します。

けど、産まれ変わってもどこまでも、体が弱いぶぶんは変わらないんかーい!っと最近愛兎の仏壇に向かって独り言を言ったところです。

そして、また、我が家を選んでくれてありがとう。
どこまでも、貴方達の事を母さんは、思い続けます。

10/12/2025, 1:52:52 PM