星姫

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《同情》
そうだ。きっとこれは…“同情”とか言うもの。
最初は聞きたくなかったんだ。だけど君はずっと 言ってくる。
“可哀想” って、“苦いよね…”って。
私は我慢できずに、言い返してしまったの…。
“貴方に何が分かるんですか?”
君は少し悲しそうだったのを覚えている。
でも君は諦めなかった。何度だって言ってくる。
私はいつも思ってしまう。
“君を守る為なのに…”って。なのに…君は気付いてくれなかった。
ずっと言ってた。“苦しいよ。”、“助けてよ”って言葉も出てこない。それを言う度に、君が“頑張れ。もう少しだよ。”って言ってくれた。
でもその言葉は帰って来ないんだね。
いつの間にか、君の“同情”に沼っていたんだ。
今日、君の居る墓に向かって吐き出す、
“私より先に死ぬなよ。馬鹿。”
これは強がりの言葉だったんだ。
僕の本心は、“今行くから待っててね。”
気付いてくれたかな…?笑

《あとがき》
こんにちは!初めての投稿です…。
ちょっとだけ緊張しちゃった…。(´>ω∂`)☆
これは、実話?いや、違うな…。友達が話してくれた過去を参考にして作ってみました!
最後が…ちょっとリアル感ある?笑
“私”と、“僕”の違いが分かってくれたら良いな…。
(※ちなみに、私は分かりません…笑)
君は疲れちゃうこともあると思う。でも、君は独りじゃないことを思い出して。私でも良いし、他の人でも良いから、ちょっとだけ愚痴ってみたら?笑
きっと、君は優しいから愚痴ることが出来ないだよね。良いなー。君みたいな優しい人間に産まれたかったな…笑
まぁ、結局…私が言いたいことは、“独りで抱え込まないで”って事なんだけどね…?笑
“どうか、君と君の生きる世界に光が差し込みますように。”
なんて、強がってみたり…笑
じゃあ、最後に…
“君と君の生きる世界に、希望を与えられますように。
大好きな世界に、ありがとう。を言える日が来るその日まで。”

2/21/2023, 7:51:18 AM