目の前を真っ赤な葉が舞い落ちる。それをそっと摘み上げ、落ちてきた方に目を向ける。可愛らしい実と目が合った。こんなところにハナミズキの木があったのか。新しい発見に少しだけ心が躍った。 ーふと目を上げると、山の端は暮れなずむ夕日に赤く染まっていた。 『紅の記憶』
11/22/2025, 10:17:14 AM