神様へ____。
「恋人が出来ますように」
「病気が治りますように」
「志望校合格できますように」
毎日毎年、似たような願い事をする。
そんな中、私の知人から聞いた話がある。
知人の親戚にはとある可愛い娘を持った一家がいた。
それはもう、顔立ちが良くて、とても幼いので、はしゃぎ回ってばかりで、悪いことをしても、可愛いから許してしまうほど、可愛かったそう。
しかし、とある病気を患ってしまったせいで、幼くして、星に還ってしまった。そこで、その一家は毎年の正月や季節ごとの行事の時は必ず、願い事をする上に、天国でしっかり見ているかを伝えるためにお参りするそう。
私自身も、同じ過去を持っている。
私の大事な人、つまり私の祖父は、とても穏やかであり、家族でたった一人の祖父だった。
そんな祖父が私が中学校上がる前に、重い病気で亡くなってしまった過去がある。
神様へ、どうか、天国に行ってしまった大切な人たちと一緒に、今生きている私たちを見守ってください。
【あとがき】
こんにちは、Annaです!
今日は「神様へ」というテーマでしたので、小説を作りました!
いやー、テーマを見た時はほんとに焦りました(汗)
普段、神様のことはあまり考えないので、神話も入れて作ろうとしましたが、さすがに読者の方には難しいだろうなと、試行錯誤した結果、世間話のような、噂話のような展開に作りました。
作って見た感想ですが、本っっっ当に難しかったです(笑)
4/14/2024, 5:33:28 PM