彼女はわたしの教祖だった、わたしのたったひとすじの光だった、宗教と等しいそれにすがる、そんなときにだけ体からふつふつと込み上げる残酷な喜びのなきがらがわたしの背中に張りついている、彼女のなにもかも許した、すべてを捧げた、そう、このあふれる呪いのような信仰はきみを愛しているから生まれたのだ、愛しているからわたしのために破滅してくれ、とそうはじめてわたしは彼女の喉笛に掴みかかった
4/14/2023, 11:07:33 AM