明日田錬武

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最後に胸が高鳴ったのはいつの事だったでしょうか?
自分の創作に疲れ、他人の創作に嫉妬し、いつの間にか感動を忘れてしまいました。
はじめの頃は、確かに希望で溢れた道に見えました。
それが見えざる苦難の茨で満ちていることに気づいたのは、もう引き返せないところまで道を進んでからでした。
しかしながら、仮に過去へと戻れたとして、この道を進まないことを選ぶかどうか。それは分かりません。
なぜなら、私はこの道の先に何かがあると信じているからです。それが何かは分かりませんが、きっと、それは失った胸の高鳴りをくれるはずです。

3/20/2024, 3:42:51 AM