もういやだ!なにもかも 投げ出したくなって走り出した。起きたことは些細な出来事、それは間違いない。ただ、その相手が問題だ。溢れ出る涙を堪えることもできず、ただ走った。なにも考えず、無我夢中で…息が苦しくなり、足を止めた。呼吸を落ち着かせようと、空を見上げた。そこには、果てしなく続く青い、青い空があった。
10/24/2024, 3:19:46 AM