汚水 藻野

Open App

今日は私にとって特別な日だ。
きっとこの小説を覗き込んでくれている物好きな読者もそういう人が多いのではないかな?

…。……草むらから何か物音が聞こえた。

高い声。黄色い。何か帽子をかぶっている。60センチほどの小さな体が、私を覗き込んだ。

「…やあ。きみは誰だい?」
見つかったのに逃げない。それどころか少しきまりの悪そうなほっぺたと同じ赤い顔をしていた。ツンデレか。

「おーい!どこ行ったんだよ!

…あ!!!」

10歳くらいの帽子をかぶった少年が、黄色の生き物を見て、驚きの声をあげる。
「…飼ってる……の?」
犬でも猫でもないのだから、「飼う」というのは何か違う気がしたが、とりあえずそう聞いてみた。
「うーん…?まあそういう感じ!でも飼うって言うより、

オレの"相棒"!

お姉さんが見つけてくれたんだよな?」
そう問いかけるうちに黄色の生き物は少年の肩に乗る。うん、と応えると、少年は笑った。
「こいつ迷子になっちゃってさ。
探してたんだけど…そっか!!

さんきゅーな!」

「あ、いや、…うん。頑張ってね」
それだけ言って、少年に背中を向けた。

「相棒」…か。
ここまで読んでますか?物好きな読者よ。

"あなたの「相棒」はだれですか?"

_2024.2.27.「現実逃避」

私は特攻145のしゃんでりあです。
なんなんですか?なんであんな妖艶な見た目しといて可愛くてかっこよくて強いとか。
そういうの……よくないと思います!!!

23時からのpkmnデー楽しみ〜!(歓喜)

2/27/2024, 11:16:39 AM