過ぎ去った日々
自分の過去を振り返った時
ついつい微笑みが溢れてしまう人
懐かしさから涙が流れる人
悔しさに拳を握る人
ああすればよかったと後悔に肩を落とす人
それはそれは人様々でしょう
願わくば私は、どこかの肖像画に描かれるような「淑女の微笑み」を浮かべたいと思う
とは思うのだが
苦虫を噛んだあとのような表情になってしまうのは何故だろう
過ぎ去った日々で現在は出来ているのは間違いなく、それらは逆立ちしたってどうにもならない
なので、特技の開き直りの術で
苦虫を味がなくなるまで噛んでみようと思う
その後は当然
決して省みることはしないでしょう
こんな人生いかがですか
end
3/9/2024, 12:40:03 PM