終わりなき旅
今日もジム通い。ついでにセルフ美容もしてやった。
セルフ美容は2種類あって、脱毛ともう1つはデコボコした5センチほどのマシンに、なんとかという温かい周波を流し、気になる部位に当てがうと肌にハリツヤが出ると言うものである。
本日は脱毛を。これが効果てきめん、全身ではないが、この一年弱でほんとにきれいになった。(自分調べ)
先日はもう1つの、そのなんとか周波を顔に当てたところ、翌日はくすみが取れてハリのある肌に。(よくある化粧品の宣伝文句みたい)
よし、これで今年の夏は、自信を持って外を歩ける、と思ってたのだが、忘れた頃にまばらにうっすら生えてくる奴等が。
「絶滅してなるものか。“ムダ毛”などと言う屈辱的な名をつけられているが我らには存続の意義があるのだ。」と言わんばかり。
強い自我を感じる。
顔美容もそれに続けとばかり、あれほどハリのある肌に生まれ変わったというのに、その数日後には「通常運転に戻らせていただきます。」といつもの見慣れた姿に変えてしまったのだから憎らしいったらありゃしない。
今日は脱毛、次はデコボコマシン。女でいる限り、美容道は終わりなき旅だ。終着点はどこだろう。見えない。
こうしてため息をつきながらも、数日後には手慣れた動作でなんとか周波をそこかしこに当てがう私がいるのだろう。
がんばれ私。
end
5/30/2024, 12:03:23 PM