題名 君の声がする
私は、小学校低学年の時に、おばあちゃんを亡くした。
66歳だった。おばあちゃんが亡くなる前日に、家に行った。
亡くなった日は、病院に入院する予定だった。しかし、間に合わなかった。でも、私は、これだけはおばあちゃんと約束した。私がおばあちゃんと一緒にいたくて、泊まりたいと言った。でも、ママがダメと言った。しかし、おばあちゃんが言った。私が治ったら、泊まりにおいでと。だから、私はわかった!約束ねと言った。それがおばあちゃんと話した最後の会話だった。でも、私は、おばあちゃんの家に行くたび、仏壇の前で手を合わせる時、おばあちゃんがいらっしゃい!って言ってる気がして、生きてる実感がある。亡くなったおばあちゃんとの約束私は、今でも忘れていない。これからもずっと覚えている。どんな時もおばあちゃんが見守って、頑張れって言ってる声がふと聞こえてくるような感じがする。
2/15/2025, 12:42:11 PM