「優しくしないで」
今はそんなにないが、子供の頃はまだ感情の整理がつかないからか、親に誉められたりすると、逆に煩わしく感じて「優しくしないで」なんて言っていたと思う。
僕は、天の邪鬼だったのだろう。
優しくされると、その人を怒らせたいと思ったし、怒られると、褒められようと頑張っていた。
なんともめんどくさい子供である。
今は感情の整理もついてか、ただただ皆に優しくされたいと思うばかりである。
でもたまに、優しくされるのが辛い時がある。
不甲斐ない自分を怒って欲しい時がある。
優しさだけでは何ともならないことはあるから、僕は、色んな自分を見せられたら良いなと思う。
5/2/2024, 4:39:50 PM