温めた腹をわざわざ冷やすために、フローリングにもたれかかった躊躇った指先のゆくままに引っ掻いた、傷の残る君の背まで、まだ思い出であってほしいそう願いはじめるとき、炙るように陽を重ねる、冷たい朝と霜が降りる
12/8/2022, 2:06:04 PM