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セーターとは、秋~冬にかけて着る防寒具だ。
老若男女様々な人が身につけている。学生も例外では無い。中学まで学ランを着ていた高校一年生が、新しい冬服になり、まだシワのないおろしたてのシャツの上から、セーターを着ている様子は、なんだか大人の階段を登ろうとしているみたいで、とてもいい。なぜなら、わたしは、セーターはデザイン性を重視している洋服だと考えているからだ。カーディガンや、ベストなど、他にも寒さを凌げる洋服があるにも関わらず、彼らがセーターを選んだのは、他2つと比べ、セーターがデザイン性に富んでいるからではないかと思う。学校から与えられた、制服という、皆が同じ服装を着る中で、少しでも自分らしさを出そうとして、その結果セーターにたどり着いたのかなと考えると、なんだか可愛らしい。そして、個性を出そうとし始めている、それは個性が必要とされる大人の世界への階段を登ろうとしていることだと思う。そういう周りの変化を見ながら、私も個性を大事にしながら大人になりたいと思える高校生活を送りたかった。まあ、私も彼らと年ひとつしか変わらないのだけれど笑。ではなぜ過去形になっているのか。それは、今の時点で、そんな事は不可能だと分かりきっているからだ。私の学校は、中途半端な大学進学校、いわゆる自称進で、校則が厳しい。とても。なので、私の学校でセーターを着ている人は1人もいない。校則で着ていいとされているのは、カーディガン位なのだ。そのカーディガンも、無地もので、ブレザーの下から着用しなくてはならない。あくまでも、防寒具、としての使用しか認められていないのだ。これでは、生徒は個性のこの字も出すことが出来ない。それで良いのだろうか、と、私は思う。校則は何のためにあるのか、改めて考える、きっかけになった。結構適当に書いたので、文章まとまってないです。暴論です。はい、、

11/24/2024, 1:42:39 PM