そんな君だと
分かってたから
ずっと
甘噛みしてた
子猫のように
あの日君は
超えてしまった
見えてたはずの
ボーダーライン
信じないのなら
容赦はしない
自分が一番
分かってるはずの君だから
もう
二度と近づけない
そんな驚くなんて
私の
何を見ていたの
折れた爪と血
そんな痛みより
子猫は
痛いって
鳴いてた
止めてって
鳴いてた
ずっと
鳴いていたのに
「子猫」
11/17/2023, 9:59:15 AM