こんな夢を見た懐かしい雰囲気の子。帽子を深く被って絵を描く子。お人好しで、照れると俯く子。薄桃色のクジラ。空中を泳ぐリュウグウノツカイ。その子が描く絵はどこまでも純粋で、触れた瞬間、溶けていきそうな絵。その子が描く絵を眺めているあいだは、不思議な感覚だった。あの夢の子は誰だったのだろう。心のどこかでは分かってる気がする。でも、あやふやにしておきたい
1/23/2023, 11:08:15 AM