「ないものねだりはやめましょう。僕らは、このまま、受け入れるしかないんだ。」「でも…」「大丈夫。僕が君を護る。」だから。その先を、私は聞くことは無かった。彼の背を見ているしか無かった。「叶わないって、分かってるよ…」でも、願わせてよ。平和も、なにも。ねぇ。「ないものねだりって、分かってるから…」
3/27/2024, 7:51:45 AM