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今から6年前。大学を卒業した私は幼稚園教諭として地元の幼稚園に務めていました。
何もかもが手探りで、わからなくて、沢山泣いた1年目。「向いてないかもしれない」と落ち込むことが多く、毎日真っ暗なトンネルの中を歩いているような気分でした。
そうして歩きながら迎えた2年目。少しずつ仕事に慣れてきてトンネルの先に小さな明かりが見えるようになりました。しかしまだまだ上手くはいかなくて、もどかしくて悔しかったことを今でも覚えています。
今思えば、仕事に慣れてきて見えた光とまだまだ続く長く暗いトンネルの狭間で必死にもがいていたように思います。
そして3年目、4年目と月日が経つにつれ、仕事が楽しいと思えるようになり、社会人5年目の昨年、児童館の職員てして新しい1歩を踏み出しました。
今の私なら、不安だらけだったあの頃の私に胸を張って言えます。
「選んだ道は間違ってなかった」と。「私には先生という職業が向いている」「自信を持って」と。
【光と闇の狭間で】

12/2/2023, 3:32:44 PM