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ポタ…ポタ…

屋根の上にあたる雨の音が
僕と君の間に流れる気まずい隙間を埋めていく

会話のない時間、合わない目線
聞こえるのは、雨音だけで

カバンの持ち手を握る力が強くなる
空気は涼しいはずなのに、汗ばむ


バッと振り向くと、パチリと目が合った
「あ…」
お互いに見つめ合う一瞬


僕は心を決めて
すぅっ…と息を吸い込んだ

口を開いた

「  あのさ  」





雨と君

9/7/2025, 12:38:33 PM