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「僕という人間」
人は皆個性を持って産まれる。ただ
この個性っていうのは別にアニメとかの
能力って事じゃない、そしてそんな中
僕も産まれた。でも僕には個性なんてなかった
小さい頃は別に気にしなかったが成長するにつれ
段々実感するのだ僕は皆に比べ「何も出来ない」と
そこからの日々は凄く退屈だった。
僕は基本やればなんでもそれとなくこなせ
凄いとまではいかなくとも普通の人以上だが、
それすらももう自信をもてなくなってしまった。
そして自分の感情や考えてる事や
自分のしたい事が分からなくなった。
でもそんな僕にも残っているものがあった、
それは怒りと恋愛だ、これだけ言っても何も
分からないだろう。説明すると僕は感情の方は
ほとんど何も感じなかった、何も面白くなくても
周りが笑っているから笑ったり周りに合わせた
けれど怒りだけは確かに感じるんだ、
ただし特定の人間にのみ、その人間は後で説明する
恋愛については、僕は誰よりも恋する事が好きだった
だから僕は小学1年生から恋をしていた。
恋をしている時がとても幸せだった。
そして今現在に至るまで8人と交際したが
僕はどれも本気だった。決して僕が振ったり
浮気することは無かった。
そしてその恋のおかげか僕は普通に戻れている
と言っても感情の方だけだが。
それはそうと、僕が何も分からなくなった理由は
家にあるのだ。それは何かと言うと
僕は小さい頃から親に何をしても怒られ
殴られ蹴られていたのだ、だから親を怒らせないため
親の言いなりになったんだ。
その癖で学校でも自分を後回しにしたから
自分のしたい事が分からなくなった
親からの愛を感じないから恋愛が好きなのだ。
そして先程言った怒りを感じる人物、それは母だ。

5/5/2023, 4:56:54 PM