伊藤様
私は、最後の蝋燭🕯️をフ〰️と、吹き消すと、胡座をかいたまんま、パタリと意識を失った。
『あんずちゃん〰️』、『あんず』、『あんず先生。』と、遠くに聞こえる。○o。.
『おやおや、あんずさんは、雑魚ですねぇ〰️。フォフォ』と、高笑いをしている伊藤夫妻。
ーー私は、救いッと立ち上がると、宙に浮き、『はじめまして、伊藤様。私も歌を歌いたくて登場致しました。伊藤様は、恐いのがお好きなんですねぇ〰️。』
『あんずちゃん??』と、陽葵ちゃんは、頸を傾げた。
『陽葵さん、もう一度、通りゃんせをスマホで弾いてくれるかしら。それから、音楽で、習ったアノ曲も、陽葵さんなら、弾けるわね~り』と、私は、言っていた。
高橋君は、木田君と、夏音ちゃんに、コッソリと、耳打ちしていた。高橋君は、れいん君をしっかりと抱いた。
伊藤夫妻は、何が起こっているかは、理解らずに、👏👏👏✨️を゙した。
『いくわよ~。私は、モーツァルトの申し子、真夜中のマリアでございます。100本に、届かない蝋燭🕯️を私がみんな消してさして上げますわ。陽葵さん、いくわよ。areyouReady??』と、私がいていた。陽葵ちゃんは、頷いた。
真夜中のマリアのモスグリーンの髪が逆だって、静かに眼を伏せて。そして、はじまったのだ。
私の通りゃんせとは、打って変わって何もかも違う(^_^;)真夜中のマリアは、奥に眠る仏像に命を吹き込むように、ソプラノを響かせているんだ🌟!!
私の喉は、はて??大丈夫なのかしら?(^_^;)耳鼻科の先生ケアを宜しくお願いを致します(_ _;)!!
ーー御用のないもの容赦せぬ❢と、真夜中のマリアの眼が紅く染まった。眼科の先生も、ケアを宜しくお願いを致します(_ _;)!!
すごい風が吹き荒れた。戸が風に飛ばされていく。伊藤夫妻は、一番、愉快そうに嗤っていた。
高橋君と木田君と夏音ちゃんとれいん君は、風に飛ばされぬように一番大きな柱に掴まっていた。仏像さんのやさしいお顔がくるりと翻り、般若の顔に変わっていた。
👏👏✨️ ーー凄い、雷のような拍手を仏像さんは、拍手をした。
仏像さんが、あなたの番よ~。と、しのぶさんを指指した。『私は、未だ何にも出来ません……(^_^;)』と、俯いた。
ーー私が授けましょう🌟✨️と、仏像さんは、手のひらに小宇宙を創り、汝しのぶに力を授けましょう✨️🌟と、しのぶさんの元に、星が降って来た。🌟🌟🌟✨️
『マリアさん。ありがとう。私、頑張ってみる🌟✨️』真夜中のマリアは、コクと頸を縦に振った。
私の身体は、重力に従うかのように、真っ逆さまに。
木田君と高橋君が、抱き留めてくれた(。・・。)『あんず、やっぱり太った??』と、高橋君が言って、木田君が『なぁ〰️。』と、短く言った。ムッ。
『伊藤夫妻様に、着いた、悍ましい妖怪よ。ケタケタよ。お前が本来いる、場所に還り給え。私に、宿る陰陽師の血よ。私に、力をーー!!✨️薙祓い給え〰️!!』と、しのぶちゃんは、
身体から、炎🔥出して、伊藤夫妻囲んだ。!!『すげぇ❢』と、木田君は、言葉にした。そして、しのぶちゃんは、高橋君に『この紅い蝋燭で、伊藤夫妻を囲んで下さい❢』と、頼んだ。
ラジャーと、高橋君らしく容易く描いてみせたのだ。伊藤夫妻は、うめき声を上げて、目玉がぐるぐると回っていた。
しのぶちゃんが、唇に、そっと指を持っていき、フ〰️ッと、息を吹きかけた。とたん、伊藤夫妻は、パタンと倒れた。
しのぶちゃんは、へなへなと座り込んだの。傍観していた、リハトが、駆け寄り『しのぶさん、すごいんだネ🌟よく、頑張りました!!( T_T)\(^-^ )』と、した、とたんに、しのぶちゃんの瞳から、ポロポロと涙が零れた。
私は、桜かすみさんに、お手紙ありがとう〰️💐🎵と、言ったら、みんな、笑った。
『今のあんずは、私じゃあなくて、ボクの方が似合うぞ。』と、wwwと、みんな笑い出した。
れいん君迄(^_^;)
耳鼻科の先生、たすけて〰️🆘🌟✨️
終わり
1/3/2025, 7:08:43 AM