カチャ、カタという無機質な音が、二人きりの部屋に響く。未だ欠けていて不完全な僕をなんとか完全にしようと、机に向かって一生懸命になるその姿が愛おしいと感じるのだ。いつも頑張っているきみが、いつか恵まれることを願って、今日も机に向かうのを眺めている。不完全な僕
8/31/2023, 10:10:41 AM