テーマ : 無色の世界
絶望である。サラサラとしていて上手く進めない。時にただ熱く、時にただ寒い辛さだけが果てなく続く無感情の空間。あらゆる心が失われた無色の世界に、我々はしばしば迷い込む。
とにかく宛がない。それもその筈だ。ただの孤独ではなく、誰も信じられないから。もう自分自身の心を、誰にも見せるわけにはいかないと思っているからだ。もう傷つきたくない……。いつ押し寄せてくるか分からない闇を立ち入らせないために、もはや心というものを遮断した……。
でも生きている限り、いつまでも閉じ籠もっているわけにはいかないだろう?
抜け出す術はきっと、誰かにとってのオアシスであり続け、また何処かのオアシスを求める旅人でもあり続けれることだ。水を分け与えることが、恵みの雨につながることを諦めずに。
4/18/2026, 11:06:08 AM