雪男小説 定期 随時更新

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君の目を見つめると(随時追記してます。)



───まるでガラスのように透き通っていた。

  そしてそれはどこか儚くとても脆かった。────


俺はリョウタ。普段は「アイドル」という仕事を、有難いことに10何年続けている。

今日はメンバーのみんなと一緒にロケする日。
朝一番に俺が楽屋に入ると、それからどんどんと他のみんなが入ってくる。


リョウタ)おはようございまーす。(スタッフさんへ向けて頭を下げ楽屋に入る)

その5分後。
頭脳派のメンバーを先頭に他の5人がガヤガヤと話しながら入ってくる。

リョウヘイ)おはようございます。(ニコ)

ダイスケ)おはよぉございまぁす!!!(ニコ)

コージ)おはよぉございまーす!(ニコ)

レン)おはようございます。(フフ)

マイト)おはよぉございまーす、(ニコ)


そして楽屋に入ると俺に挨拶をする。

リョウヘイ)ん、おはよ〜。
リョウタ)リョウヘイおはよ〜。

ダイスケ/コージ)おはよぉ!!!!
リョウタ)今日も2人は元気だね笑 おはよ笑

レン)おはようございます(ニコ)
リョウタ)おはよ、レン。(ニコ)

マイト)おはよ〜!
リョウタ)ん、おはよう(ニコ


その10分後、、
メンバーの中でも一際お似合いの2人がやってくる。

ヒカル)おはようございま〜す。(ニコ
タツヤ)おはようございま〜す。(フハ

そう、この2人。
実は公にはしていないが、密かに結婚をしている。
その証拠に2人の薬指にはお互いのメンバーカラーである「紫」と「黄」に光る指輪がある。
でもさすがに仕事の時は外している。


(楽屋)

リョウタ)ん、2人おはよう〜。

ヒカル)おはよー。
タツヤ)ん❗️おはよっ わら
(ヒカルが楽屋にある畳に座ればその上にタツヤが乗る。)

これがいつもの流れ。笑


あれから20分が経ち…




ダイスケ)あ、ねぇねぇ!!!ショウタはー??

コージ)ライン見てへんねん、電話も出えへんし。



…あれ、、そういえば来てない、

もしかしてまだ寝てる、、?

俺は気になったためショウタにラインを送った。


─ライン─[ショウタ]

リョウタ)起きてる〜?? “既読”

╭━━━━━━━━╮
📞 音声通話
  0:17
╰━v━━━━━━╯


ショウタ)今行くね〜!🏃🏻‍♂️💨


リョウタ)了解🫡  “既読”



その画面を見て微笑んでから携帯を閉じる。



見てわかる通り俺はショウタと交際関係を持っている。
だがしかし、この事は公の場は勿論、メンバーの前でも教えていない為、所謂内緒であり秘密の交際関係。


俺がショウタにラインしてから3分後。

ショウタ)すみません!おはようございますっ、^^;

苦笑いしながらショウタがスタッフさんに挨拶し楽屋に入ってきた。

ショウタが楽屋に入るなりほかの7人はショウタを宥めたり、攻めたり色んなことをした。


ダイスケ)遅せぇぞ!!! にゃは笑

リョウヘイ)珍しいね、笑

コージ)待っとったで!!





To Be Continued…

4/7/2024, 1:16:33 AM