ぺんぎん

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どうしてもきみが恋しいと、ふときづいた。ひどく飢えた胸のうちはもうきみにしかいやせないのだ。もうずいぶんまえから、自分の世界に、きみを手放せなくなってしまった。きみのすきだという音楽を同じように聴き、胸をきしませて泣きわめいているわたしはたいそうみじめで、でもその弱さに気づいてほしい。

10/2/2023, 10:15:39 AM