『君と見上げる月...🌙』
「わぁ」
夜空を見上げると満天の星空だった
彼が連れてきてくれたこの場所
お気に入りになっちゃったな
「綺麗でしょ」
彼がそう言う
夜空なんかより私は君が綺麗
そう思っちゃう
彼の顔はどこか寂しげにでも温かい笑みがあった
彼がどこかに行ってしまいそうで怖かった
思わず手を伸ばす
でも私の願いは届かなかった
目が覚めると朝だった
彼がいなくなってしまったアパートは
どこか懐かしげに私を包み込む
そこでやっと私は気がつく
夢だったんだ
『君と見上げる月...🌙』
9/14/2025, 10:55:14 AM