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「願い」



散らばる星空 羽ばたく鳥影 行き先も決めず道の途中

見上げた夜に君の声を想い 流した涙

雲が星を隠すみたいに 笑って誤魔化す日々は

まるで散らばる星の中に隠した僕の弱音みたいだね

大きく輝く月のように 笑う君は可愛くて

嗚呼、愛おしいよ ただ変わらない日々を願うよ今日も


一つ二つ流した涙の数だけ 願いがあるなら

ねぇ、神様、応えてください 流れる星に軌跡を

僕の前では笑顔で 一人になれば痛みに耐える日々

窓際になびく花のように 

ただベッドの上で君は 僕の話を優しい顔で聞いてる

小さな呼吸を聞くたびに締めつける胸 …嗚呼


とまらないで とまらないで 永遠なんて願わないから

もしも世界がなくなっても離さない見つけるよ闇の中でも

君の声ならわかる 誰よりもそばに居るよ

声も顔も心臓の音も想いも…全部抱きしめて

連れていくよ君の好きな花咲く丘へ ……


行かないで 行かないで 今だけでいいから

もしもその瞳から涙が流れても全部この手で救うよ必ず

君の願いごと紡ぎ唄い 夜空に輝くように


とまらないで とまらないで 永遠より大切な時よ

もしも世界がなくなってもキミだけはキミだけは離さない



あの丘まで連れていくよ 君の好きな花咲く丘へ









11/15/2023, 7:57:47 AM