文才がない『ままま』

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私は日記が続かない。いつもに三日坊主になってしまう。
なので、続かなかった日記が数冊ある。それが閉ざされた日記にあたるのかもしれない。

日記ではないが、閉ざされた記憶がある。

昨晩…今朝…久しぶりに義父の夢を見た。
義父はなんでも自分の管理下に置きたがる人で、私の携帯のアドレスも、メールの内容も平気で見る人だった。

夢の内容は、義父に嘘をついて人に会う約束があり、会う途中に義父にバレる夢だった。
烈火の如く怒鳴り散らす義父に対抗する術もなく、ただ茫然と立ち尽くすしかなく、また生活の全てにおいて義父の管理下に置かれる絶望感を感じているという内容だった。

今でこそ義父の一挙一動がありえないし、虐待にあたると思うが、当時の私はそれが当たり前だと思っていた。

なんて後味が悪い夢だろう…
そんな義父が嫌で、自立して生活している。義父との様々な出来事をズタズタに切り刻んで心の奥底にしまったはずなのに…

1/19/2024, 1:08:47 AM