風船は手から離れて、お空の彼方に飛んでいった。何処までも、遠くへ。ピエロは笑いながら、また僕に風船をくれた。何度でも、笑顔で。そうして日記に書くことは無くなって僕はまたしても風船を手放した。何処までも、遠くへ。
1/18/2024, 1:34:43 PM