お題
『 開けないLINE 』
友達からだった。
いや、友達ではないかもしれない
仲間………?
大体の内容は分かっていた。
だから、開きたくないのだ
開いたらもう、会えないかもしれないから
あえて、気付かないふりをしてこの日を乗り越えたかった
でも、もう手遅れだった
次の日からそいつとは会わなかった
みんな泣いていた
自分も泣いていた
ただ目の前にいる泣きじゃくった顔で見つめてくる親友を
自分は見つめることしか出来なかった
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自分の友達はいつもタヒにたそうだった
こんな自分が嫌だとか何とか………
でもそれは自分も同じだった
だから自分たちは名前のない仲間となった
それからは支え合っていた…つもりだった
あいつはひとりで抱え込んでいた
9月1日
あいつは去り際にバイバイって言ってきたんだ
その時はなんとも思わなかったのに
急に恐怖感が湧き出てきて
すぐあいつにLINEした
けど、既読がつくことは永遠になかった
泣いた、泣いた、泣いた、
なんで、、
目の前にいるあいつはもう動かなかった
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9/1/2023, 1:00:13 PM