課題が終わらない。
過去の自分を恨む。
3時。暗がりのなか、睡魔に耐えつつ机へ向かう。
5時。日が昇る。
外の青さに驚く。
課題は仰天するほど進んでいない。
窓を開け、朝の空気に顔を当てる。
そうしたら、空へ吸い込まれる。
自分が街を飛んでいるのだ。
息が詰まっているうちに自分は急降下する。
地面がみるみる近づく。
何も考える暇がないまま、地面に打ち付けられた。
その瞬間、目が覚めた。
3時。暗がりのなか机に座っている。
5時。日が昇る。
今度は夢じゃない。
窓の外へ顔を出す____
3時。暗がりのなか机に座っている。
課題は終わっている。
そんな妄想に浸る。
暗がりのなか、課題が終わらないことをそっちのけで。
10/28/2024, 1:58:50 PM