特に部活がない日でも、帰りの会が終わったあと友達と話していた。四階の教室から正門に向かって流れていく集団を見下ろしていた。その中に彼もいた。こっち向かないかなとか思いつつ見つめていると彼が四階の窓を見た。驚きを隠せない私に向かって「また明日な!」と手を振った彼。その余韻に浸りながら友達と話す時間。幸せな時間の終わりを告げるのはいつも決まって17:30になるチャイムだった。#時を告げる
9/6/2022, 1:05:25 PM