ソノダ

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小さい頃母方のおばあちゃんの家で見れた星空が懐かしい。
記憶にははっきりとした星空はうかんでこない。
かわりにおばあちゃん家の窓の外に広がる街灯ひとつない闇の記憶が結構残ってる。記憶にないのに懐かしいのは、きっと昔に戻れたらなという気持ちと星が見えただろう景色の記憶が混ざり合って、おばあちゃん家で過ごした過去を脳が勝手に色付けしたんだろう。
これを「隣の芝は青い」ならぬ「過去の夜空は星まみれ」現象と呼ぼう。

7/6/2024, 7:11:42 AM