溶けた光の跡 淡い夢の中ですぐになくなってしまう時間と 人生と靡く干したシャツに 香る秋の花が諦めの悪い 私の癖みたいで乾いた風と哀愁カーブミラーで曲がって見えた世界はカーテン越しに聞いた隣人の会話の様に見えた遠くの電線に止まった鳥は何も知らん顔で乾いた喉にそっとぬるい水を流し込んだ溶けた光の跡 淡い夢の中ですぐになくなってしまう時間と 人生と靡く干したシャツに 香る秋の花が諦めの悪い 私の癖みたいで
11/4/2022, 10:59:33 AM