閉ざされた日記の中で、記憶が踊る。まだ鮮やかなのも、セピア色に褪せたのも。時折、どこか、ずっと、ずっと深い所から、色も、形も失って、曖昧になったおぞましい音が。皆皆踊りをやめて恐れ慄く。音が消えて、何分も経って、ようやく光が帰ってくるのだ......
1/19/2023, 4:46:28 AM