本当は空はすんでいて、地平線まで広がる空色の海のような心。
いつもはれているわけではなくて、曇り空、雷がなって、空は深い紫色になる時がある。
そうすると心の中なのに酷く恐ろしいもののように感じる。その時には晴れる気配は感じることが出来ず、いつか本当の自分の心を殺してしまうのだろうと思う。
けど、どこからか手が見える。手は教えてくれる。顔を上げて前を見ろと、私は歩く、晴れていない空の下を、歩いて、走って、遠くに光は見えていないけれど、ただ進む、未来を見て、ただ前を見て。
8/30/2025, 8:52:39 AM