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過ぎた日を想う

風が冷たくなるのは急で、私は君を覚えているけど、君は私を忘れてしまった。青空は青く、枯葉は地面に落ち、時は経ち、秋が訪れ、私は死ぬ。参る墓は無ければいい。海に遺骨を撒いて、水を飲む度に私を思い出せばいい。
幸福だけを着飾ってくれ。もう過ぎた日々を思い出さないで済むように。

10/6/2023, 3:52:00 PM