雨が降る時、独特な匂いがする。
言語化しにくいほど自分でしかわからない感覚の匂い。
くだらない小さな個性といえば綺麗に聞こえるだろうけど、あまり自分は好きじゃない。
むしろ、苦手だ
大人になっていくにつれて、この匂いは強くなった。
強く、長く、うざったらしいほどにどんどん自分の気分が悪くなっていくのを感じた。
きっと、何処かでは晴れなんだろう。
その晴れが羨ましくて、窓辺から見える雨雲が憎たらしくて、隠されてる太陽が羨ましくて、きっと今日も眠るだけ
きっとここは雨ばかり、今日もここは雨が降り、ところにより雨と言われる。
さようなら。
[ところにより雨]
3/24/2026, 2:23:17 PM