何故だか私は貴女の姿を見る度に虚しくなりました。一緒にいる。一緒にいようね。なんてただの薄っぺらい言葉だったのですね。涙を流すのは貴女が居なくなってから流すことにします。今泣いてしまったら、貴女にみっともない私の姿を見させることになるんですもの。貴女をまだ愛していたのに。愛せていたのに。私はまだ好きでした。だから貴女の言葉に乗せられてふらふら彷徨ったのです。生涯、誰を愛せば良いのでしょうか。まだ泣きたくなる瞼を閉じました
6/3/2023, 10:20:55 AM