この世界で生きていくには、多少内面を、自ら汚さなくてはいけない。無垢ではいられない。真っ白なまま歩いていては、他人に踏み躙られて目も当てられないほど汚れてしまう。内面を汚した私は、そんなひとを横目に見ながら綺麗な人を装って、進んで行くのだろう。内側が美しいひとをどこか羨ましく思いながら。
5/31/2024, 10:23:52 AM